看護師が自信を無くしてしまい、仕事を辞めたいと思うきっかけはどんなことなのでしょう。ここでは、看護師が自信を無くす瞬間についてまとめています。

一番辛いのが、インシデント・アクシデントのレベルのミスをした時です。この時に精神的なフォローが無かったり再発予防の対策が十分にされなかったりすると自信を失ってしまい、辞めようかと考えてしまうようです。

なかなか業務が覚えられない場合も自信を無くすきっかけになります。
知識の定着や記憶する力には個人差があります。曖昧な技術や間違った知識でミスするより何度も確認して不安を解消すべきですが、「前にも言ったと思うけど」や「これ聞くの何回目?」などと言われてしまうと萎縮し、自信を失ってしまいがちです。

新人看護師や久しぶりに現場復帰した看護師にありがちな悩みですが、要領がつかめずテキパキと動けないことに悩むと自信を無くすケースが多々あります。要領の良い悪いは個人差があるため慣れるまでは仕方がないのですが、これで自信を無くす人は多いです。

経験を重ねてくると、リーダー業務を行うことになります。リーダーとして判断や指示を求められてもうまくできず、人に仕事を振れずに自分で全てやってしまうことで自信を無くす人もいます。

チーム医療に参加する機会が増えたことで他職種と関わるようになると、他職種とのコミュニケーションが必要になります。中には看護師というだけで厳しい目を向ける人もおり、プライドが傷つけられて自信を無くすケースもあります。