一生懸命看護師として働いてきたものの、いつまで経っても自信を持って仕事ができないと悩んでいる中堅看護師は意外と多いと言われています。
看護師の仕事は命を預かる仕事なので、失敗は許されないものです。自身を持とうと思っても、責任重大な仕事であることがわかっているだけに、余計自信が無くなるのかもしれません。
ある程度経験を積んできた看護師でも、「自分はできない」と思い込み、責任を持ってやってきた業務でも、「もしかしてこうしてはいけなかったのか?」とか「こうするべきだったのか?」などと考えてしまい、自信が持てずにおどおどしてしまうことがあります。

周囲の同僚たちからは、「自信持って良いよ」と声をかけられたり特に注意などされないということであれば、それは素直に受け止めて自信を持ちましょう。同僚たちから「自信持って良いよ」と言われるということは、信頼を得ているということなので、自信を持って取り組めば良いのです。

自分に自信が持てないと気にする看護師がいますが、あまりこのことを気にする必要はありません。
逆に、何も疑わず自信満々の看護師の方が危険かもしれません。「自信がない」ということは一見短所に感じられますが、「慎重に考える、慎重に進める」と言い換えれば大きな長所になります。

同僚たちから自信を持って良いよと言われる看護師は信頼されているということなので、もっと自分に自信を持つべきでしょう。大いに自信を持って仕事を進めれば、看護師としてさらに成長することができるでしょう。